今回は、最近よく見かけるドレインパンチを搭載したミミッキュの考察記事です。
ミミッキュの技範囲といえば、フェアリー+ゴーストという通りの良さが強いですよね。
しかし、物理耐久の高いはがねタイプである、ナットレイなどを苦手とします。
舞った状態でZシャドークローを打てる状況でなければ、引かざるを得ません。
そこで、格闘技のドレインパンチが刺さります。
Z技を使用することなく、効率よくダメージを与えることができ、さらに回復することができます。
この回復という追加効果のおかげで、スリップダメージ分を回復したり、対面性能を上げることができます。
上記のことと関連して、相性の良い持ち物はきあいのタスキでしょう。
スリップダメージが入っても回復できるため、無駄になる場面を減らせます。
調整案
性格:いじっぱりorようき
実数値:
・意地【131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)】
・陽気【131(4)-142(252)-100-x-125-162(252)】
技:ドレインパンチ、つるぎのまい
持ち物:きあいのタスキ
ダメージ計算
VS のんきH252B252振りナットレイ
・意地ドレインパンチ:24.3~29.8%→乱数4発(99.8%)
・陽気ドレインパンチ:23.2~27.6%→乱数4発(57.8%)
・ランク+2意地ドレインパンチ:49.7~58.5%→乱数2発(98.4%)
・ランク+2陽気ドレインパンチ:44.1~53.0%→乱数2発(23.8%)
いじっぱりの乱数がかなり優位に見えます。
相手のナットレイの持ち物が仮に、HP半分回復実(バンジのみなど)だとしたら、ようきの場合、ランク+2ドレインパンチ2発で高い確率で発動を許してしまいます。
対ナットレイを意識するのならば、性格はいじっぱりの方が良いです。
VS H212B4振りヒードラン
・意地ドレインパンチ:36.2~43.5%→確定3発
・陽気ドレインパンチ:33.1~39.3%→乱数3発(99.8%)
・ランク+2意地ドレインパンチ:72.5~86.0%→確定2発
・ランク+2陽気ドレインパンチ:65.2~77.7%→確定2発
相手のヒードランは、環境に多いおだやかD252振りと仮定しています。
どちらの性格でも確定数は変わらないといって良い数字なので、優劣はなさそうです。
素早さ関係でも最速ヒードランより準速ミミッキュの方が早いので、パーティに合わせた性格を選べます。
VS 図太H244B252振りしんかのきせき持ちポリゴン2
・意地ドレインパンチ:20.9~25.1%→乱数4発(0.0%:最高乱数を連続4回引かないといけないため)
・陽気ドレインパンチ:18.8~23.0%→乱数5発(94.0%)
・ランク+2意地ドレインパンチ:40.8~48.1%→確定3発
・ランク+2陽気ドレインパンチ:36.6~43.9%→確定3発
流石ポリゴン2、かなり固いです。
確定数的には、どちらの性格でも問題ないです。
しかし、イカサマを覚えたポリゴン2が多いことから、不利といえる対面です。
まとめ
ドレインパンチを搭載することで、後ろから出てくるナットレイなどを突破しやすくなります。
役割対象のダメージ計算をした結果、基本的に回復量も多くなるいじっぱりを選択するのが無難です。
しかし、最速ドリュウズなどは準速ミミッキュよりも早いため、ようきも実践で活きる場面は多いです。
対バンギラスなどにも強く出れるため、今後注目のミミッキュですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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